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韓国IT見学ツアーレポート(その1) 日本は韓国に追いつけるのか!? 市街レポート編
2001年9月4日
日本の数年先を行く韓国
8月末。編集部はソウル市内において韓国IT事情を取材することができた。『韓国インターネットの技を盗め!』でも記述されているように、韓国はB2B、B2Cの本場である。そこには、ネットバブルの崩壊とは無関係な、生活に溶け込んだインターネットの姿があった。また、ビジネスモデルの試行錯誤を経てたどり着いた、インターネットビジネスの“解”が存在した。ASCII24では本日より数回にわたり、韓国IT企業のレポートなどをお届けする。
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仁川(インチョン)国際空港。国際線の乗り入れは、金浦空港からこの新空港に移った。ここにも韓国IT化を象徴するような施設が存在する。 |
(編集部)
仁川国際空港内
韓国IT見学ツアーレポート冒頭は、韓国の新しい玄関口、仁川国際空港内のインターネット設備をレポートする。日本の玄関口である新東京国際空港と比較してみると面白いだろう。
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仁川国際空港内には、かなり目立つ位置にいくつもの携帯電話レンタルサービス窓口が設置されている。成田と比べると格段にわかりやすい。 |
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実際に携帯電話を借りてみた。LG Telecomのメール可能な携帯電話だ(ただ、メニューなどがハングルのため、メール機能はさっぱり使えなかった)。レンタル時に保証金9000ウォン(約900円)を支払う。帰国までに国際電話を含めて13分通話したのだが、24000ウォン程度の支払いだった。 |
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空港内に設置されている韓国通信の多機能公衆電話。この写真では映像が流れているのだが、Web閲覧、メール発信も行なうことが可能。メールの発信は無料なのだそうだ。 |
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受話器を外すとタッチパネルにプッシュボタンが出現する。 |
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メーラを起動した状態。ソフトウェアキーボードが現われる。 |
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韓国通信が運営している空港内のインターネットカフェ(ビジネスセンター)。韓国通信のプロバイダに加入していれば、無料で使用することができる。一種のデモンストレーションなのだという。 |
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Korea Trade-Investmentのオフィス。ここでは、インターネット上の株式情報を、ユーザーのリクエストに応じてプリントアウトするサービスを行なう。口頭でオペレーターにリクエストすればいいので、コンピュータに慣れていない人でも手軽に利用できる。 |
(編集部)
ソウル市内
ソウル市内では、巨大なインターネットカフェ“MEGA WEB STATION”を中心として、インターネット設備のある箇所を回ってみた。
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ソウル市内の複合遊戯施設。この奥に、巨大なインターネットカフェ(PC房)“MEGA WEB STATION”がある。ちなみにこの人混みは映画の待ち列なのだが、この映画のチケットを携帯電話を使ったサービスでゲットしている人もいた。 |
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MEGA WEB STATION入り口。インターネット“カフェ”と呼べるような代物ではないことがわかるだろう。インターネットを使ったアミューズメントパークいう表現のほうが正しい。 |
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入り口付近には、ネットワーク対戦ゲームの中継スクリーンが設置されている。 |
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店内のネットワークゲーム中継施設。観戦席や複数のビデオカメラまで設置されるなど、きわめてショウアップされた内容だ。対戦中は、なんと古館一郎ばりの実況中継まで入ってしまうのだ。 |
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店内のコンピュータ。思い思いのゲームを楽しんでいる。なんとスポンサーの付いているプロゲーマーもいるとか。 |
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新作ゲーム体験ブース。ここでは無料で新作ゲームを遊ぶことができる。ゲームメーカーはこうしたユーザーの声を拾い上げ、製品開発やマーケティングに活用する。 |
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店内に2カ所ほど人の列ができていたので、何をしているのかと問うと、映画のチケットをもらいに来ているのだという。携帯電話を使ったプレミアキャンペーンのようだ。 |
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比較的落ち着いた雰囲気のブース。ここはビジネスセンターとして使用されている。設置されているパソコンは、メーカー提供のもの。メーカーはここで自社製品の宣伝を行なっているわけだ。このブースでは、壁際のポスターをはじめとした広告も収入源のひとつ。 |
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ビジネスセンター内には、ファクスやプリンターも設置されていた。 |
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MEGA WEB STATIONにほど近いマクドナルド。店内には、msnのコーナーが設置されており、無料でPCを使うことができるようになっていた。“McDonald's msn zone”という名前が印象的だ。 |
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McDonald's msn zoneの使用上の注意。使用は1時間以内、ゲームは禁止、きれいに使ってください、などと書かれている。 |
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韓国のビッグマックセット。やはり世界のどこに行っても同じ味。ポテトの袋にはディズニーのロゴが入っていた。 |
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韓国のセブンイレブンでは、Lotte.comで購入した商品の引き渡しサービスを行なっている。 |
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ソウル市内の.com看板その1。日本に比べると、URLを主体とした看板が圧倒的に目立つ。B2Cの浸透度は、日本よりも数段高いと思われる。(後日談 ― 本記事公開後、『韓国インターネットの技を盗め!』著者の趙章恩氏より、「この写真歯医者さんの看板ですけど。。。紛らわしい看板ですね!!「歯科」と書いてあるので私もびっくりしました。」とのメールをいただいた。まったく紛らわしい!! |
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ソウル市内の.com看板その2。同社では、Web上でぬいぐるみ販売を行なっている。 |
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偶然通りかかった家電店の店先では、Microsoft製品のキャンペーンを展開中。 |
(編集部)
龍山
韓国IT見学ツアーレポート(その1)ラストでは、韓国の電脳街“龍山(ヨンサン)”レポートをお届けする。実は今回の取材ではヨンサンには行っていないのだが、昨年11月に取材していたので、今回のレポートと併せてお届けしてしまおう。
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龍山(ヨンサン)の電脳ビル。1つのビルに数100の店舗が入居している。雰囲気は“巨大な東ラジ館”といったところだ。 |
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電脳ビル内のPCショップ。なんと女の子3人組(と男の子1人)がショップブランドのマシンを購入していた。自分好みのマシンを組んでもらうのは、当たり前の光景らしい。 |
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コンシューマ系だけではなく、こうしたサーバ向け1Uサイズ筐体も売られている。 |
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MEGA WEB STATIONでは、ビデオチャットも装備されていた。こうしたカメラ製品がやたらと目に付いた。 |
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入居している店舗の案内板。175店が存在している。ただし、それは1フロア分。このビルは4階建てなので、単純計算すると700店以上がこのビル内に入居していることになる!!! |
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4人組アイドルがエプソンのカラープリンタのイメージガールとなっていた。 |
次回は、eコマース系ソフトウェアを開発する、韓国e-netのレポートをお届けする予定だ。
(編集部)
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