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IPv6はやってくるのか!?その2

IPv6とは何か?


2001年6月9日

ワールドワイドでIPv6化を推進 NTTコミュニケーションズ

荒野高志氏、貞田洋明氏写真
写真1 IP営業推進部門OCNテクニカルアドバイザリー担当の荒野高志氏(左)と、経営企画部IPタスクフォース担当の貞田洋明氏
 NTTコミュニケーションズでは、先ほどのIIJとともに、国内では早くからIPv6への対応を行なっているキャリアの1つである。同社のOCNの専用線サービスのユーザーに向けて、1999年12月から「OCNトンネリング実験」という名称で、IPv6サービスの実験を開始している。これはIPv6 over IPv4トンネリングを使ったサービスだが、2000年9月からはワイ・ディ・シー (IPv4-v6トランスレータを独自開発 ワイ・ディ・シー参照) のトランスレータ「TTB」を使ったIPv4へのアクセス実験も行なっている。さらに2001年1月からはIPv6ネイティブサービスも提供予定だ。なお、これらは実験サービスということで無償で提供されているが、2001年春からは商用サービスも提供予定だという。



NTTコミュニケーションズ Ipv6サイト画面写真
画面1 http://www.v6.ntt.net/では、IPv6に関するFAQや、IPv6環境のみで見られるコンテンツなども用意されている
 同社の貞田氏に実験パートナーの数を聞いたところ「12月中旬時点で約150のパートナーが参加しており、月に10件以上のペースで増えている」という。またその割合は、個人や企業で登録しているユーザーが9割近くを占め、学術用途は1割にも満たないことから「IPv6が研究フェイズから実際の運用段階に入ってきたことの現われだろう」という。

 また同社では、国内だけでなく、海外でもIPv6に関する活動を行なっている。ヨーロッパでは、2000年3月からIPv6の運用実験を行なっており、さらにサンノゼでは、2000年4月からNTTアメリカのサンノゼデータセンター内にIPv6に対応した商用IX(Internet eXchange)を設置して運用している。こういったワールドワイドでの活動を行なう同社では、今後ISPに向けて、国内、海外を問わずIPv6バックボーン提供実験を行ない、その地域を拡大していく予定もあるという。


(神戸道正、ネットワークマガジン編集部)


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