ASCII24.comBusiness Center

|
ニュース
|
製品レビュー
|
ビジネス
|
携帯
|
アキバ
|
Linux
|
用語
|
Broadband
|  |
アスキー25周年
|
  ASCII24 > Business Center 111
記事/用語/ID検索 
オフィス内の情報をスピーディに、確実にメンバーに行き渡らせることが最大の導入メリットである「グループウェア」。本企画では、三菱電機インフォメーションシステムズの「ProWeb Rabbit」を取り上げ、情報の流れ、伝わり方や管理が劇的に改善する「グループウェア」の活用法について、計5回に渡って解説していく。

グループウェアの現場・その1(2002年9月24日)
The technology behind the groupware service(2002年8月24日)
グループウェアでオフィスが、シンクロ。(2002年8月6日)
最新グループウェア「ProWebRabbit」開発者に聞く(2002年7月24日)
グループウェアで、シンクロナイズド・オフィス。(2002年6月24日)




Contact Information

グループウェアの裏側を探ろう。 The technology behind the groupware service
グループウェアの裏側を探ろう。
三菱電機インフォメーションシステムズ(株)
http://www.mworld.jp/jp/catalog/proweb
/prowebcata.html

sales@mworld.jp


NETWORK MAGAZINENETWORK MAGAZINE 2002年10月号
2002年8月24日


現在、多くの企業で導入されているWebグループウェアは、TCP/IPやWWW、HTTPなどのインターネットの標準技術を採用している。しかし、最近ではこれらの機能を独自に拡張し、より洗練された使い勝手を実現しようとする動きがある。ここでは三菱電機インフォメーションシステムズの「ProWebRabbit」を例に、現在のWebグループウェアを支えるテクノロジーとその進化をチェックしてみたい。

手軽さと価格がメリット

 1990年台後半、企業でのインターネット導入と併せてWebグループウェアが登場した。最大の特徴は、クライアントに専用ソフトが必要なく、Webぺージを閲覧するためのWebブラウザがあれば掲示板やスケジュール、アドレス帳などさまざまな機能が利用できるという点だ。また、インターネットで標準的に用いられている技術で作られているため、独自のプロトコルや言語を用いる既存のグループウェアに比べて製品が圧倒的に安価である。

 ProWebRabbitの導入作業も、サーバをLAN内に設置するだけで済んでしまう。あとはユーザーは指定されたアドレス(URL)をWebブラウザで開けば、すぐに利用できる。また価格も手頃で、50ライセンスで19万8000円。1人あたりに直せば約4000円であり、市販のワープロや表計算ソフトよりも安価である。これくらいの価格であれば、中小企業でも十分導入可能であり、情報共有のメリットも早期に得られる。

Webの限界を超える

 Webグループウェアの動作する仕組みを見てみよう。Webグループウェアは、われわれが普段ホームページを見るのとまったく同じ手段で動作している。つまり、WebブラウザからWebサーバに対してリンクなどをクリックすると、HTTP(HyperText Transport Protocol)というプロトコルを使ってWebページや画像などのファイルが送信されてくるという仕組みである。しかし、グループウェアは社内ネットワークで用いる製品であるため、そのまま利用するといろいろな不都合が生じる。

 たとえば、HTMLによる静的なWebページでは、Windowsアプリケーションのような使い勝手は実現できない。数値などを選択してドラッグ&ドロップで他のファイルにコピーしたり、マウスで線を引いたりといった作業は通常のWebブラウザ上では実現できないのだ。

 しかし、ProWebRabbitでは機能の一部でJavaを使ってWindowsアプリケーションのような使い勝手を実現している。たとえば、スケジュールではWebブラウザ上で、指定の時刻から時刻までマウスで「線を引く」ことができる。線を引いたら、そのままスケジュールを登録できるのだ。JavaアプレットはWebブラウザ上で実行可能なので、こうした芸当も可能なのである。

 また、Webの仕組みはユーザーがWebページを「取りに行く(プル=引っ張る)」形態である。そのため、スケジュールで「本日の会議は16時から17時に変更」になっていても、ユーザーが見にいかなければその通知を知ることができない。しかし、ProWebRabbitではWindowsのアプリケーションをクライアントPCにインストールしておくことで、スケジュールの更新や回覧板の到着を指定時間ごとに知ることができる。

アクセス権の重要性

 業務で利用するアプリケーションでは、セキュリティが特に重視される。しかし、グループウェアの場合、社内で利用されるのが前提となっているため、情報の漏えいに関しておろそかになっている製品が多かった。そして、このセキュリティに関して重要なのが「情報へのアクセス権」という概念である。これは、あらかじめ設定された権限に基づいて、データの書き込みや閲覧などを行なう機能である。

 一般に機密性の高い資料を共有する場合、紙であればキャビネットなどにしまわれ、部長や課長などしか閲覧することはできない。これは部長や課長のみが資料への「アクセス権を持っている」状態と考えられる。しかし、既存のWebグループウェアでは情報を公開するという点に重きが置かれ、こうしたアクセス権の機能に乏しかった。

 一方、ProWebRabbitでは「部長は部のすべての営業報告を閲覧できる」といった職権によるアクセス権や「開発部は全員、仕様書に書き込みできる」といったグループに対するアクセス権を設定できる。これであれば、重要な資料も安心してグループウェアで扱うことができるわけだ。


 今までのWebグループウェアはインターネット標準の技術を使うという「オープン性」に特徴があったが、最近ではこのように使い勝手や機能を重視した拡張も行なわれるようになっている。製品を選ぶ際はこうした部分も十分検討したい。

三菱グループウェア『ProWebRabbit』

 「ProWebRabbit」はWindows NTや2000などのサーバ上で動作する最新Webグループウェアである。機能としては掲示板、文書管理(キャビネット)、設備予約、スケジュールなど全部で9つの機能を備えている。

 ProWebRabbitでは企業の組織構造にあわせてグループを構成できるほか、情報に対しても詳細なアクセス権の設定が行なえるため、職場での権限を元に適切に情報が利用できる。これにより中小企業だけでなく、大企業でも利用することが可能になっている。また他システムとの連携も視野に入れ、MSDE(Microsoft Data Engine)を採用しているのも特徴だ。

 もちろん、高機能でありながら、使い勝手もおろそかになっていない。つねに左側にメインメニューが表示できるため、複数の機能を横断して使うのも容易だ。また、手書き感覚のスケジューラやドロップダウンやボタンを多用したメニューなど、入力や情報の参照に関しても工夫がなされている。

 体験版をダウンロードして、その機能や使い勝手を試してみるとよいだろう。





製品レビュー
ProWeb Rabbit 2002年6月24日





Copyright (C) 1999-2003 ASCII Corporation. All Rights Reserved.
No portion of this web site may be reproduced or duplicated without the express written permission of ASCII Corporation.
This web site is written in Japanese only.