コラム / トレンドウォッチ
これだけ読めば大丈夫 〜 今週のニュースランキング(4月6日号)『社員犬“ウェンディ”が日本オラクルで入社式――ホームページも開設』
2003年4月6日
入社式の季節、すでに会社の顔とも言える日本オラクル(株)の社員犬“ウェンディ”も、ほかの新入社員とともに4月1日に入社したという。ホームページでの情報提供も同日付けで『日本オラクル、社員犬“ウェンディ”のホームページを開設』と開始された。待遇は重役並みとも言われており、景気低迷で新卒の採用を控える企業が多い中、なんともうらやましいかぎりだが、これだけマスコミに取り上げられ、同社が社員の“癒し”にも配慮していることまで全国的に知らしめた効果を考えれば、企業イメージの向上でへたな広告を打つよりはるかに効率的と言えるだろう。
1位と3位は先週からランクインしているブロードバンド回線の高速化に関連した『センティリアム、ADSLの下りを50Mbpsに高速化する“eXtremeDSLMAX”技術を発表――距離も7kmまで延長可能』と、『ジュピターテレコム、CATVインターネット“J-COM Broadband”で下り30Mbpsの試験サービスを開始』。ADSLなどの銅線を使ったサービスは、当面、エリア拡大と高速化が進むと思われるが、Bフレッツが着実に提供エリアを拡大しているほか、首都圏などではすでに光ファイバーを導入したマンションの建設も始まっており、今後急速に光サービスが普及しそうな予感がする。光ファイバー対応マンションではギガビット(Gigabit)化が容易という将来性に着目したい。
ブロードバンドインフラが確立すれば、次はサービスやコンテンツがついてくる。『ISP運営8社が“IP電話普及ISP連絡会”を発足――品質やサービスポリシーのガイドラインを作成』は、料金などの面が強調され、品質やポリシーがISPでまちまちであるIP電話サービスでガイドラインをまとめようというもの。これからはインフラ上のサービスの品質が今まで以上に重要になるということだ。『ヤフー、日本音楽著作権協会と基本契約を締結――音楽の無料配信で』では、難しい問題をはらんでいる音楽著作権で、関連団体と提携したことで注目したい。契約の詳細は明らかになっていないが、具体的なサービスがいつどのように開始されるか気になるところだろう。
4位の『クラムワークス、2.5インチHDD互換のLinux搭載フラッシュROMカード『Magic NC Plus for Notebook』を発売』は、ノートパソコンのHDDと換装してLinux端末にするROMカード。HDDのような可動部分を持たないため、静音化などの面でもメリットがある。また、ネットワークアプライアンス(専用機)と違って、もし必要ならWindowsノートなどに戻すこともできるのがユーザーにはありがたいのではないだろうか。
ASCII24 Business Centerランキング(2003年3月31日〜4月4日)
(編集部)
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